市の歯科検診があって、3歳まではそこで1020円でフッ素を塗ってもらえます。
小さな子供の歯や弱いのは事実です。
虫歯も、年齢・歯の強さなどによってできる場所が変わります。
最悪なのは全体に虫歯が広がる「みそっぱ」でしょう。
同時多発的に広がり、穴を開けるのではなく、全体を溶かしていきます。
治療は早期にレーザーで焼き切ることだそうですが、みそっぱは見た目も悪く、永久歯の歯列に影響するとも言われます。
まあ、最近はほとんど見かけませんので、フッ素塗布やフッ素入り歯磨きのおかげかもしれませんね。
子供は甘い物が大好きで、いつも食べたり飲んだりしているのが原因です。
水分としてジュースなどを与え、お菓子を与えたり、寝る直前まで食べていたりすると危険です。
また、飲み物でも食べ物(果物も)で、酸性のものは歯を弱くします。
食べたらうがいで流し、30分くらいは歯磨きをしない方がいいそうです。
酸で弱った歯を歯磨きすると、表面を削ってしまいますから。
飲み物で最強なのは、前にも書いた通り「緑茶」ですが、子供はあまり飲みませんね。
フッ素は必要ですが、摂りすぎもいけません。
「フッ素症」というのがあります。
歯のフッ素症は、もう出ている歯には起きません。
つまり大人には起きないので知らない人も多いでしょう。
まだ生える前の永久歯に症状が出るのが、フッ素症なのです。
軽いものでは表面に白い点がでるだけで、重いものになると茶色い染みなどが現れます。
その原因はフッ素の過剰摂取です。
1~3歳での1日の摂取目安量は0.7mg、上限値は1.3mgと、幅が狭いです。
大人の場合、目安量が3~4mg、上限値は10mgとなっています。
大人と同じように摂取していたら、あっという間に上限値を超えてしまいますから、注意が必要ですね。
ちなみに、水道水では水道法第4条によりフッ素及びその化合物は1リットルあたり0.8mg以下とされています。
フッ素塗布は有効なのでしょうし、フッ素入り歯磨きも有効なのでしょう。
しかし、やり過ぎてはいけません。
必要量を守って、過剰摂取にならないようにしないと、永久歯が出てきたら唖然ということにもなりかねません。
アメリカの調査では、37%の人がフッ素症で、中・重度のフッ素症は0.6%程度となっています。
アメリカの水道水では1リットルあたり1mg(1ppm)のフッ素をわざと入れていますから、日本より割合が多いかもしれません。
とりあえず、使い方を守ってフッ素を使い、虫歯を予防した方が良いでしょう。