日本ではありません。
普通の家では本物の拳銃なんて置いてありませんから。
テネシー州ウイルソン郡で、3歳の少女が拳銃を自分に向かって発砲し、死亡するという事故が起こりました。
保護者の証言によると、少女は銃型のWiiリモコンアタッチメントと本物の拳銃を誤って使用した可能性があるそうです。
拳銃は父親が近所の犬を追い払う(?)目的で、このときはリビングに置いてあったそうで、それをリモコンと間違えて(?)女の子は腹部に発射し、病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
州警察は証言を鵜呑みにはしていないようですが、今のところ両親を訴追はしていないそうです。
このニュースを受け、Wiiと事故とはまったくの無関係だという声が上がっているそうです。
当たり前ですね。
銃社会とはいえ常軌を逸しています。
子供がいるリビングに銃を、それも実弾を込めたまま置いて置くなど非常識極まりないと思います。
安全装置もかけていなかったということでしょう。
親が暴発させて死亡させたという線もありますし、もしかすると射殺したのかもしれませんが・・・
両親がテレビに出まくる、任天堂を訴えるなどした場合は、それも視野に入れなければならないでしょう。
銃を持つから悪いという考えも当然です。
ところがアメリカは銃を持つ権利が保障されています。
それも憲法で。
アメリカ合衆国憲法 修正第2条にこうあります。
「規律ある民兵は、自由な国家の安全にとって必要であるから、人民が武器を保有しまた携帯する権利は、これを侵してはならない」
(アメリカ大使館、合衆国憲法ページより)
銃を規制することは憲法違反になってしまいますから、憲法を改正しないと抜本的な銃規制もできないのです。
アメリカを創ったのは銃によるものだということなのです。
コルト シングルアクション アーミーにピースメーカーと名前を付けるくらいなのですから。
(西部劇でお馴染みの、激鉄を起こしてから引き金を引く銃です、つまり引き金を引いただけでは発砲できません)
日本には一般家庭には銃はありません。
駐在さんの家か、拳銃をチャカなどと言う人のところだけだと思います。
とはいえ、BB弾を使用するおもちゃならありえますね。
お腹ならかなり痛いで済みますが、目だとBB弾でも危険です。
ガス(電動ならバッテリー)を抜く、弾を抜く、安全装置をかける、子供の手の届かないところに仕舞う、という必要があるでしょう。
ライフルはかなり難しい(条件がある)ので持っている人は少ないでしょうが、散弾銃は比較的所持が簡単にできます。
保管には鍵のかかるケース・保管棚が必要ですし、持ち運び時に実弾を入れておくことは禁止されています。
使用時に入れて、終わったら抜きます。
散弾銃というと軽く見られそうですが、つまりショットガンで、拳銃よりマンストッピングパワー(火器の性能評価のひとつ)は高くなります。
傷も多くなり、摘出も大変で、鉛ですから鉛中毒の危険性もあります。
もちろん亡くなることも。
これは日本でもたまにある事故で、子供がいたずらして亡くなったということがありました。
銃はともかく、子供は何をするか分かりません。
小さいうちは何でも口に入れる、ちょっと大きくなると人がやっているものを何でもやりたがります。
興味を持つのは当たり前で、そうやって覚えていくのですが、やってはいけないことを教えるのも大事ですが、危険から遠ざけることも大事です。
包丁なんておうちごっこ(ままごと)で使うもので、切れたり痛いなどは考えもしません。
大事なものや壊されると困るものだけでなく、子供に危険なものもちゃんと仕舞うようにしたいものです。